映像や舞台作品のプロデューサー集団
私たちの強みは、映像と舞台の両方の企画・制作を手がけられること。それぞれの特長を熟知しており、『男水』『御茶ノ水ロック』といった、テレビドラマと舞台のメディアミックス作品を世に送り出しました。ちなみに、『御茶ノ水ロック』は、オリジナルの自信作です。
現状に決して満足することなく、常に新しい挑戦を続けている私たち。たとえば、VRや3D、フォトリアルといった最先端技術を駆使した作品の制作に力を注いでいます。国内だけにとどまらず、海外へも活躍のフィールドを拡大中。具体的には、インド市場の開拓にチャレンジしています。
ロビースタジオで働く醍醐味は、頭のなかでのひらめきやアイデアを、どんどんカタチにしていけること。公演中などに、お客さんの反応をダイレクトに見られるのも魅力です。多くの喜びや笑顔を創出する仕事なので、大きなやりがいを得ることができます。
どんな作品であっても、プロデュースを行う際にはたくさんの人との連携が必要不可欠です。しかも、そのほとんどが社外の方になるので、基本的に外出が多い部門。それぞれが各作品の司令塔として活躍しています。困っているメンバーがいればそっと誰かが手を差し伸べるなど、スタジオ内のチームワークは抜群。また、フラットな職場なので、ポジションに関係なく自分の意見を自由に発信できる雰囲気です。
ハイクオリティのアウトプットを提供するための司令塔
企画が通ると、まずはプロデューサーが予算や期間、リソースを決定。それを受け、プランナーやディレクターが企画・構成・演出を考えていきます。そして、実際に制作がスタート。その際には、進行管理担当が、制作現場の進捗管理を行っていきます。プロジェクト期間は、短いケースで数ヵ月程度。なかには、企画から納品まで数年かかるビッグプロジェクトもあります。
エンタメコンテンツの制作は、決して一人で成し遂げられるものではありません。プロジェクト規模に応じてベストなメンバーを揃え、多くの仲間たちとチームプレーで仕事を進めていきます。ですから、日々パソコンと向き合いながら一人で黙々と作業を行う、というワークスタイルとは無縁です。
映像制作の司令塔を担う私たちは、プロジェクトメンバーと膝を突き合わせて協議や議論を重ねる機会が多数あります。ミッションは、日々多くの人々とコミュニケーションを重ね、ときには励まし、ときにはぶつかり合いながら、プロジェクトを成功に導いていくこと。そのため、当然苦労することは多いですが、作品ができあがったときの達成感はひとしお。作品を舞台や画面で目の当たりにしたときは、さらに大きな感動を覚えるのです。
自社コンテンツのプロデュースなど、これから事業フィールドを広げていくためには、組織力のさらなる強化が必要。具体的には近い将来、スタッフ数を現在の1.5倍ほどに増やしたいと考えています。映像・企画部門は、まだまだ大きな可能性を秘めた組織。今後多くの成長が期待できると言えるでしょう。
多岐にわたる分野で2D・3DCGの映像制作を手がける
部門内には、演出担当が在籍。絵コンテのプリプロ段階からコミットできるほか、2D・3DCGを問わず映像制作に必要な設定資料の作成から仕様設計までを担うことができます。メインとなる3DCGでは、「Maya」「Unity」を中心に作画と連携するセルルックからフォトリアルまで独自のパイプラインを構築。モデリング、アニメーション、ライティング、エフェクト、コンポジットと、全プロセスにおいて多様なオーダーに応えられます。
マルチデバイスに対応した映像制作に携われるのが、大きな魅力。日々の業務を通して、映像制作に関する幅広いスキルを手に入れられます。また、私たちが手がける映像の多くは、たくさんの人の目に触れるもの。仕事の成果を肌で感じられるシーンが多いのも、大きなやりがいです。
モノづくりに集中しているときはパソコンに向かって黙々と作業し、議論や相談が必要なときはワイワイ盛り上がるなど、メリハリのあるワークスタイルが特長。メンバーたちは個々の主体性を尊重し、楽しみながら仕事に打ち込んでいます。マルチデバイスに対応していることもあって、ゲーム好きから映画好き、遊技機好きまで、さまざまなメンバーが在籍。いろいろなタイプの仲間が揃っているので、多くの刺激を得られるでしょう。
私たちは長年にわたって、リアルタイムCGのゲーム開発とプリレンダーの映像制作のノウハウを蓄積してきました。現在は、質、量、ともにマンパワーが必要なプリレンダーCG作品のクオリティを、リアルタイムレンダリング技術で表現する時代。そんななか、両方の技術を有している私たちには、大きなチャンスが用意されているのです。
目指しているのは、高品質のリアルタイムCG映像で人々を驚かせるゲームや映像作品を創出し、業界に新たなイノベーションを巻き起こすこと。近い将来、その起爆剤となる第一弾の作品を発表できるかもしれません。さらなる目標は、会社の枠にとどまることなく、業界全体の発展に貢献すること。きっと近い将来、メンバー全員の夢が現実になる日がくるでしょう。
世界に目を向けてエンタメ関連の作品を制作
私たちのミッションは、海外での販路拡大を実現させること。グルーバル展開を加速させ、海外シェアの獲得を目指しています。具体的には、「ポリゴンマジック」が制作した映像やゲームを海外に発信。同時に、海外のパートナー企業と連携し、グローバルな環境で映像やゲームの制作を進めていきたいと考えています。
映像業界で長い歴史を誇る当社ですが、これまで海外との連携はそこまで積極的に行っていませんでした。ネットワークはあるものの、アウトソーシングするだけという関係がほとんどだったのです。けれども近年、東南アジアや中華圏では技術の向上が加速中。そのような状況において、アウトソーシングだけでいいという考え方では、世界から取り残されてしまうでしょう。そうならないためにも、海外に目を向ける必要があると考えています。
制作の仕事は、国内向けのものとさほど変わりはありません。ただ、国ごとにルールやカルチャー、宗教観などが異なるため、それらを理解したうえでアウトプットの方法、つまり提案の仕方を考える必要が出てくるでしょう。そのため自らリサーチを行ったり、ネイティブから話を聞いたりして、現地の情報収集を行うことが必要不可欠です。
私たちの部門は、プロデューサー2名、デザイナー2人の少数精鋭チーム。ですから、メンバー一人ひとりが主体的に動き、強い責任感を抱いて業務を遂行しています。人数が少ないことからそれぞれが担う役割が大きいものの、裏を返せば自分次第で何でもやれるというメリットも。また、組織のルールづくりや仕組みづくりにも携われるチャンスも用意されています。他の部門よりも、自由度は大きいと言えるでしょう。
今後の目標は、これまで培ってきた当社のノウハウやコンテンツを世界に発信することで、海外での「ポリゴンマジック」のブランド力を強化すること。そして当社グループを、世界で通用するクリエイティブ集団へと発展させていきたいと考えています。
ハイエンドCGを使用した映像制作のプログラム
また、他部門や自分たちのプロジェクトの業務効率化を図るために、独自の技術支援ツールも開発。これまでに、「Maya」や「AfterEffects」などのDCCツール、「Unity」などのプラグイン開発を手がけた実績があります。
システム開発や制御プログラムのエンジニアに対して、黙々とパソコンに向かって働くイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、ほとんどのプロジェクトがチーム制なので、コミュニケーションが活発。こだわり派がコーヒー豆を挽いて淹れた本格コーヒーを皆で味わうこともあります。メンバー同士でランチを楽しんだり、共通の趣味について語り合ったりと、プライベートでも仲がいいのも魅力だと言えるでしょう。
メリハリを重視する映像・プログラムの部門のモットーは、「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ」。全員が、常に効率を意識して仕事に取り組んでいます。そのため、抜群のワークライフバランスを実現。仕事とプライベートの両立がしやすい環境です。
今後のビジョンは、長年にわたって培ってきた3DCGの技術やノウハウを武器に、新たなエンタメ分野へと進出していくことです。圧倒的な技術力を誇る当社でなら、必ず実現できるはず。ビジョンの実現によって業務領域を拡大し、世の中により多くの「楽しい」や「うれしい」を提供していきたいと考えています。
おもしろいゲームを提供し続けるために!
プランナー全員が等しくそれらの業務に携わっているわけではなく、各業務の比重はスキルや適性、希望などに応じて異なります。個人ではなくチームで仕事をすることにより、業務の多様性に対応。また、同じ業務を担っているメンバーたちが所属プロジェクトを越えて定期的に集まり、知識や技術の共有を行っています。
社歴や経験を問わず、誰もが自由に意見し合うのが私たちのモットー。文字通り「遠慮禁止」の部門なのです。互いを尊重し、困ったときには助け合うなど、仲間同士のつながりを大切にしており、スキルアップに向けた勉強会、講座なども積極的に開催。部門全体が一丸となって、スキルのボトムアップを図っています。
オフィスは静かすぎず賑やかすぎず、という非常に心地よい雰囲気。日々企画のアイデアを出し合ったり、ゲーム内イベントの内容について話し合ったりと、メンバーたちは積極的にコミュニケーションを取り合っています。また、ゲームや二次元コンテンツが好きなメンバーが多数。そのため、ゲームやアニメの話で盛り上がることも少なくありません。
私たちが大切にしているのは、「感情に向けて遊びをデザインする」ことです。「ここで気持ちよくなってもらうためには、こういう演出が必要だ」など、目的に向けて論理的にゲームを組み立てる力を組織全体で高めていくことが重要。それこそが、グループ全体で掲げている「笑顔の創造」というミッションを達成する一番の近道ではないでしょうか。
より多くの人から愛されるおもしろいゲームを世に送り出す
チームプレーの仕事なので、他職種との連携も重要。ゲームで使用する素材を受け取って組み込むこともあれば、こちらが作成したツールを元にデータを作成してもらうこともあります。
指示通りにプログラミングを行うことだけが、私たちの仕事ではありません。ゲームをよりおもしろくする提案を行っていくことも、大切な業務のひとつなのです。さらに、ネットワークを介して遊ぶゲームが多い現状に合わせて、多くのユーザが快適に利用できるよう、サーバ環境の構築や監視にも携わっています。
業界では珍しく、当社では「クライアントエンジニア」と「サーバエンジニア」を分けていません。その理由は、全体を通してゲーム開発に関わることで、当事者意識を持って主体的に動ける人材に成長できる、と考えるから。同時に、技術の変化に対応できるエンジニアへとキャリアアップしていけるのです。
使用するソフトウェアやインターネットの制限が厳しくない開発環境も、大きな魅力のひとつ。自身のパフォーマンスを最大限に発揮しやすいフィールドで、仕事に打ち込むことができるでしょう。また、「TechShare」という技術発表会やランチをしながらの「LT会」など、勉強会も随時開催。そのほか、メンバーたちは「CEDEC」や「Unite」といったゲーム開発者向けの外部研修にも積極的に参加しています。
エンジニア部門は、メンバー同士の距離が近く、和気あいあいとした雰囲気。ポジションや年齢に関係なく、自由に意見や提案ができる環境です。プライベートでも仲がいいのが、この部門の特長。メンバー同士が声をかけ合って、社内のクラブ活動やライブなどのイベントに参加したり、週末に一緒にゲームをしたりと、オンオフ問わず一緒に過ごす機会が多いのです。
端末や通信環境の進化などによって、ゲームを取り巻く環境やプレイスタイルは今後大きく変わっていくでしょう。目まぐるしい技術の変化にしっかり適応し、より多くの人から愛されるおもしろいゲームを世に送り出していきたいと思っています。
「おもしろい」を追求するゲームづくりの世界
各プロジェクトには、ゲームの世界観やグラフィックの統括を行うアートディレクターを配置。その指示のもと役割分担がなされ、内外のデザイナーと力を合わせて魅力的なコンテンツをつくりこんでいきます。ビジュアルは、ゲームのクオリティを左右する重要な要素のひとつ。ですから、「おもしろい」を追求するゲームづくりの世界において、大きな役割を担っていると言えるでしょう。
『戦国キングダム』のオリジナルデザインのカード制作では、各デザイナーの得意分野とデザインテイストを考慮して役割を分担。一人ひとりが個性を活かし、「作品」を世に送り出していきました。自分らしさを発揮できる機会が多いので、大きなやりがいを味わえるでしょう。また、デザイナーとして経験を積んだ後は、アートディレクターへのキャリアパスも用意されています。
この部門には、ストイックにデザインのクオリティを追求するメンバーが集結。常に「今以上」を目指して、日々の業務にあたっています。面倒見のいい先輩が随時アドバイスを行うほか、プロジェクト間での意見交換も活発です。グループ会社である「ポリゴンマジック」の3DCG技術と、「グリー」のソーシャルビジネスノウハウを活かし、新たな分野のデザインにチャレンジできる可能性もあるでしょう。当社のデザイン部門には、スピーディな成長を目指すうえで最適な環境が整っていると自負しています。
他部門と違って女性社員の比率が高く、職場はとても和やかな雰囲気。仕事と子育てを両立しながら活躍しているデザイナーも、少なくありません。部署全体でタスクマネジメントをしっかり行い、今後もより働きやすい職場づくりに心を砕いていきます。
私たちが目指しているのは、オリジナルタイトルで新たなヒット作を生み出すこと。それと同時に、グラフィック面での当社のブランド力を高めていくことも目標のひとつです。その結果、多くの人から高い評価を得られたら、これほどうれしいことはありません。
円滑な組織運営のためにも、社員のパフォーマンスを向上させる
また、社員や組織の行動規範となるルール・制度づくりも、重要な仕事のひとつだと言えるでしょう。私たちの部門は、円滑な組織運営のためにも、社員のパフォーマンスを向上させるためにも、なくてはならない存在です。安定基盤を有し、成長を続ける会社は、管理部門がしっかり機能しているもの。つまり私たちは、会社の屋台骨であると同時に、会社を未来へつないでいく舵取り役でもあるのです。
会社運営の中核を担うポジションなので、「自ら会社を動かしている」という醍醐味を味わえるシーンが多数。「将来、会社経営や組織開発に携わりたい」と考えている方にとって、最適なフィールドが広がっています。
私たちは、自らの業務とパフォーマンスに責任を負うプロ集団。各セクションは少数精鋭で、高い専門性と主体性を兼ね備えたメンバーで構成されています。また、組織に奉仕することを自らの喜びに変えられる、高いホスピタリティを有したメンバーが集結。セクションごとの連携も取れており、協力し合いながら、支え合いながら業務を進めているのも特長です。
私たちのビジョンは、制作現場の成果を最大化するバリューアップセンターになること。管理部門は、自らは収益を上げることができません。そのため、一般的にコストセンターと言われ、さまざまなコスト抑制施策を通して会社の利益に貢献しています。けれども、自分のアイデア次第で、制作現場が生み出す価値をさらにアップさせることができるのではないかと考えています。