10月の1ヶ月間、インターンシップを開催しておりました。
東京・名古屋・大阪から学生さんが参加してくれて、オンラインで実施いたしました。
※サムネの写真は試遊会の様子です。
昨年同様、
今年もジープラ株式会社のみで受け入れを行い、
ハイパーカジュアルゲームの制作を行っていただきました。
今回は2チームでの制作となっております。
はじめましてな学生同士だったり、学校以外の環境で開発を行うということで、
最初はまだ緊張や不安が見える状態での作業風景でしたが、
初日にしっかりと制作に向けての講義を行い、各職種に一人ずつメンターをつけてフォロー体制も整えていたため、
1週間経過した頃には不安よりも熱意が見える状態で制作に取り組んでいました。
その後、中間プレゼンを実施。
プレゼンの内容もそうですが、プレゼンの構成部分にもフィードバックがあり、
お褒めのコメントもあれば、手厳しいコメントもあり、
プロとして仕事をするにはまだまだ不足があるということを、ここで痛感することになりました。
中間プレゼンを終えて次の目標は試遊会となっており、
この段階では既にゲームとして遊べるものが必要となるため、
制作はより佳境に入っていきました。
中間プレゼンでいただいたフィードバックと、
日々のメンターからのフィードバックを用いて、
両チームともに試遊会までに遊べるものをご提出いただきました。
とはいえ、やはり試遊会までにここを完成させておきたかった等の、
悔いが残る場面もあり、中間時点よりも制作の難しさをより実感したと思われます。
試遊会自体は滞りなく進み、
現場の若手から幹部陣まで幅広い方が遊びにきてくれました。
作品自体は概ね好評で、楽しく遊んでもらうことができ、
目の前で評価してもらえて、学生たちに安堵と嬉しさが見えました。
しかしながら…
やはりプロの目線から見ると詰めの甘さが散見され、
手痛いフィードバックもチラホラとあり、それらの意見を受けて、
最終プレゼンに向けて、ラストスパートの制作が開始いたしました。
迎えた最終プレゼン当日。
試遊会2日後での開催でしたため、
今までのフィードバックから何を実装して、何を実装しないかの取捨選択をして、
実装できるものは実装を行い、間に合わないものは今後の展望として発表する等で、最後のプレゼンに臨みました。
この1ヶ月の集大成ということで、
中間や試遊会で指摘された点も改善されており、プレゼン自体も自信が見えて素晴らしいプレゼンとなっていました。
プレゼン終了後、全ての工程が終了し、
「1ヶ月だと全然時間が足りなくて、あっという間でした」という言葉が学生からありました。
それだけこの一ヶ月間を濃密な時間として体験していただいたと感じ、受け入れ側としても大変喜ばしかったです。
今回のインターンで、自信になったことも、反省すべきことも経験できたと思います。
この経験を糧に、今後の成長に繋げていただき、ゲーム・エンタメ業界全体を共に盛り上げてくれると嬉しく思います。
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